しのぶれどー

アニメってとても奥が深いんです。そんなアニメの魅力を頑張ってみなさんにお伝えします。

劇場版「Fate/stay night[Heaven’s Feel]」の第一章を見た感想【ネタバレ注意】

はじめに

この記事は「アニメ紹介」ではなく、劇場版「Fate/stay night[Heaven’s Feel]」の感想を語りたいと思います。

 

その都合上【ネタバレ】が含まれるので、ご注意ください。

 

「Fate/stay night[Heaven’s Feel]」とは

 

一応ですが、簡単に説明すると

 

・『Fate/stay night』というゲームのうち、"Fate"、"Unlimited Blade Works"のルートに続く3つ目(最後)のルート。

 

・元々はコンピューターゲームに始まり、今ではアニメ化や、家庭用ゲーム機やスマートフォンアプリなど多岐にわたるFateシリーズ、その原点の作品の最後を飾るルート。

 

こんな感じです。

 

感想

 今回3部作での制作ということですが、正直3部なんかで収まるのか、という不安がありました。

"Fate"や"Unlimited Blade Works"のアニメ化でさえ2クール、つまり24話分の尺をとったにも関わらず、映画3本と言ったらせいぜい6時間程度、アニメ1話を20分としても18話分の尺しかとれません。

更に"Heaven’s Feel"といったら『Fate/stay night』の核心に迫るルート、もちろん1番長いルート。

 

「いや、無理だろう」と。

 

こんな不安を抱えつつ、いざ見てみると....

 

結構バッサリいった!

 

プロローグはこのルートのつかみの部分だからもちろん丁寧でした。

桜との出会いから始まることによって、より"Heaven’s Feel"という作品に引き込まれる感がありました。

他のルートの桜は「安定して可愛い」という感じでしたが、今回もうこの時点で特別にかわいく見えてしまいます。Eカップらしいです。

 

しかし、士郎が弓道場の掃除をしている最中に異変に気づいたのも束の間、オープニング映像的な感じであっさりセイバーと契約。

この間僅か3分程度。カップラーメンも丁度いい頃合いか。

 

というか「問おう。貴方が私のマスターか。」すら無かった!なんか悲しい!

 

今までFateを見てきた人からすれば、「さすがに3回目だし」ってなるかもしれないけど、あまりFateについて知らない人、ましてやこの【劇場版「Fate/stay night[Heaven’s Feel]」】で初めてFateを見る人からすれば、

 

「???」

 

ですね。

 

でも、普通に考えたら丁寧に見せるところを敢えてカットしていくという作戦は正直圧巻でした。

まさにシンプルかつアメイジングといった感じ。

 

まぁこんだけバッサリいけば、全体的に見た完成度はかなり高くなりそうですね。

終盤を端折るくらいなら、序盤でバッサリいっとけってことか。

なかなかいい勉強になりました。

 

でも、Fateを見たことがない人にこの映画を勧められるかといったら「う~ん...」って感じですね。

やはり『Fate/stay night』の核心に迫るラストルートだから、他のルートを見てから見た方が良いよ、ってことなんでしょう。自分もそう思いました。

 

 

そして、やはりバトルシーンの作画がすごい。

もう既に、Fateだから当たり前みたいな風潮になってる気もするけど、力の入れ具合が凄まじいです。

個人的にはランサーの戦闘シーンはマジで震えた。この為だけにもう1回観に行こうかと迷うレベルですよ。

 

あとランサーの走るフォームが綺麗すぎてちょっと笑ったわ。

 

 

この『Fate/stay night』という作品は、「人の感情」、「人と人の繋がり」がとても繊細に描かれている作品ですが、尺が少ない中でもそれを丁寧に演出しているところがまた凄かったと感じました。

 

「さりげない会話の端々」や「さりげない仕草」に深い意味を感じさせるって、なかなかできることではないと思います。

 

面倒な性格で嫌われがちな慎二も、細かい演出を理解できるようになると見方がかなり変わってきます。

昔、初めてFateを見たときは「なんだよこいつ面倒な奴だな」って思ってましたよ。

士郎と慎二が友人?どこが?みたいなね。

 

でも一瞬映った、慎二が笑顔で士郎とお弁当を食べている昔の写真を見たとき、なんだか切ない気持ちになりました。

慎二が不器用ながらに士郎を心配する描写なんかもあったりしてね。

慎二がメインヒロインでもいいんじゃないかこれ。

本当に、こういう演出がすごいですねこの作品は。

 

あとは何故か麻婆豆腐へのこだわりが凄かったですね。飯テロ映画でした。

 

それと余談ですが、生粋の遠坂凛推しの自分にも、嬉しいシーンがあって良かった。

個人的にそれもポイント高いです。

ホント可愛いです、凛。

 

まだ3部作のうちの一章ということで、物語の基盤を作った感じ。

これから二章、三章とどんどん展開が進んでいくのが凄い楽しみです。

2章は2018年公開予定との事。範囲がザックリすぎますが、クオリティは維持してほしいので気長に待ちますよ。

 

まとめ

間桐慎二がメインヒロインの遠坂凛が可愛い飯テロ映画だった。

 

最後に 

もし時間があったら、もう1回観に行こうかなとも思ってます。

Fate最高!